骨盤気になるけど 6か月経ってしまった・・ もうリミット?
- 産後、整体
産後は何年たっても産後です♪
妊娠中から産後 すべての女性が 前向きに過ごせますように✨
カラダを整え ココロを前向きに過ごせますように 整体を行っておりますヒサコです♪
土岐市瑞浪市多治見市可児市を中心にご自宅に訪問させていただきます!
自宅に来られるのは抵抗がある・・という方はぜひサロンへお越しください😊
産後6か月経つと骨盤は戻らない
産後の骨盤は 出産したために ぱかーん と開く状態になっていて
骨盤ベルトでギュと締め
ゆがむから 整体に行って締めてもらわないと
開きぱなしで戻りません。

だから
産後ズボンがお尻で止まってしまったり
冷えや肩こり 痩せない原因になるんです。
という話
よく聞きませんか?
なんでやねーーーん!! です。
👆の写真のように骨盤がひらいてしまったら
手術です。
恥骨の距離は 通常3〜5mm程度 ですが、 10mm ほどまで開きます。
1.5倍から2倍に開く と聞くと
確かにやばい! と思うかもしれませんが
10㎜ 1㎝ です
それを外からぎゅっと締めたからと言って
履けなかったデニムがはけるようになる感じしますか??

骨盤には3つの骨があり
それぞれ関節を構成しています。
少し前までは 骨盤の関節は動かない とされてきていましたので
パッカーンと開く というイメージがついたのかもしれませんね。
しかし、骨盤の関節は 普段から動きがあり(1~2㎜)
妊娠すると 3~5㎜程度動くようになるといわれています。
これも 2倍! というと大きく感じますが ミリ単位の話です。
外から ぎゅっと締めたところで 変わらない気もしますよね💦
これらの関節が うまく動くことによって 赤ちゃんが産道を通りやすくしてくれるんですね。
ホルモンバランスが落ち着いて 妊娠前の状態に戻るのが
約6か月 と言われています。
そのため、 6か月になると 関節が動きにくくなるから 骨盤が戻らない
という意味で
リミットは6か月 ということが 独り歩きしたのかなと思います(´;ω;`)
骨盤を支えるのは靭帯だけじゃない
確かに リラキシンというホルモンによって靭帯がゆるみ
骨盤の動きが大きくなります。
しかし、骨盤の周りには
大殿筋
広背筋
多裂筋
腹横筋
中殿筋
小殿筋
ハムストリングス
などなど たくさんの筋肉が存在し
それらがバランスをとって 骨盤の安定性を高めてくれるんですね。
妊娠すると 姿勢が変化します。
大きなおなかを支えるために 必要な変化です😊
こちらの左側の姿勢をとってみて お尻を触ってみてください

タポンタポン としていませんか?
右側の姿勢をとって お尻を触ってみると
お尻のボリュームの位置が 上がっている感じしませんか?
姿勢によって 使う筋肉が変わってきます。
特に 大殿筋 が姿勢の変化によって 使いづらいと
お尻も外に下に 大きくなりやすいんですね💦
そのため ズボンがお尻で止まってしまう 現象が起きると考えられます。
10か月かけて変化した姿勢が
出産したからと言って 筋力がすぐに戻るわけではないし
姿勢もするっと戻るわけではありません。
ご自身の中での 真ん中の姿勢 も 違うはずです。
骨盤の真ん中ポジションをとると え!?反り腰!? と驚かれる方が 99%。(数字は肌感覚なので悪しからず(笑))
それくらい ほとんどの方が 真ん中を取り違えているんですね。
姿勢を正すこと、
筋力を上げていくこと と考えると
産後6か月のリミットはない と思えてきませんか?
姿勢改善や筋トレ と聞くと 難しい大変だと感じられるかもしれませんが
日々の これだけ!? の積み重ねが とても大切になってくるんです♪
外から ギュギュっと締めなければ
骨盤ベルトをつけなければ というわけではないので
産後のカラダに意識が向いた よいきっかけを
これからずっと大切にしたい ワタシのカラダケアに生かしていただければと思います♡
about me
岐阜県土岐市からご自宅へ 産前産後 訪問整体YUHCA 代表 ヒサコ です。
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理学療法士として 病院・在宅の現場で多くの患者さんをサポートしてきました。
ご自身のカラダケアを後回しにしてほしくない、という思いで訪問させていただいております。溢れる情報の中で 結局どれ!? と焦るより自分のカラダを知ること 習慣をちょこっと変えて カラダもココロも前向きに
自分を大切にできる女性を増やしたい と活動しています。


