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骨盤は6ヶ月以内に閉めないとやばい?産後の誤情報

  • YUHCAのつれづれ

 

すべての原因は骨盤のせい?

産後は何年たっても産後です♪

 

妊娠中から産後 すべての女性が 前向きに過ごせますように✨

 

土岐市瑞浪市多治見市可児市を中心に 訪問整体を行っておりますヒサコです😊


しってほしい!巷にあふれる産後の誤情報


妊娠中から産後にかけて骨盤周りの靭帯は柔らかくなります。

元々骨盤には動きがあり、その動きが大きくなるのですが、

 

この動きが出ているうちに骨盤矯正をしないともう2度と戻らなくなるという情報をよく見かけます。

 

いや、焼きあがった陶器じゃないんだから。
粘土のうちに治しとけって?

人間のカラダはとてもよくできているんです。

骨盤に関する誤解はたくさんあるんです(´;ω;`)

 

①6ヶ月以内に骨盤矯正をしないともう戻らない

 

これは嘘です😂

 

骨盤にはごく、わずかに動きがあります。



真ん中の三角の骨(仙骨)と左右の平らな骨は関節になっており
数ミリ動きがあります。


こんな風にはならない。☝


 

妊娠すると骨盤がパカと開いて赤ちゃんが出てくると思われがちですが、

骨盤は3つの骨でできており、

 

真ん中の骨がお辞儀したり、後ろに倒れたり、

両方の平らな骨が内側に倒れたり、外側に倒れたりする動きが見られます。

 

これらの動きが連動して、赤ちゃんが骨盤の中を通り、経腟分娩の場合は膣から出てくるのを補助してくれるんです✨

その動きが非妊娠時よりは大きくなります。

 

元々動きがある場所なので、6ヶ月経ってしまうとその動きがなくなってしまうから、骨盤が戻らないというのは考えにくいですよね😂

 

②骨盤がグラグラするのは骨盤が開いたから

 

多少横に開きますが、それも数 mm の話です。

グラグラするのはお腹の筋肉が使いにくくなっているからなんですね💡

 

お腹の筋肉と言っても4種類あるので

その中でも腹横筋というコルセットの筋肉を鍛えてあげることが大切です!

ちなみに・・

腹筋の主な種類と鍛え方

腹筋は大きく分けて以下の4つの筋肉で構成されています。

  1. 腹直筋(ふくちょくきん) → シックスパックの部分
  2. 外腹斜筋(がいふくしゃきん) → お腹の側面(脇腹)
  3. 内腹斜筋(ないふくしゃきん) → 外腹斜筋の内側
  4. 腹横筋(ふくおうきん) → インナーマッスル

各部位を鍛える種目

① 腹直筋(シックスパック)

  • クランチ(上体を少し起こす)
  • レッグレイズ(脚を持ち上げる)

② 外腹斜筋(脇腹の引き締め)

  • ツイストクランチ(ひねりながら腹筋)
  • サイドプランク(横向きのプランク)

③ 内腹斜筋(くびれを作る)

  • ロシアンツイスト(座ってひねる)
  • バイシクルクランチ(自転車をこぐ動き)

④ 腹横筋(インナーマッスル)

  • ドローイン(お腹を凹ませてキープ)
  • プランク(体幹を鍛える)

 

ふらふらするからといって骨盤ベルトで締めているだけだと

自分の力で体を支えることができないので

トレーニングしながら骨盤ベルトを併用していけるといいですね!

 

③骨盤の歪みが全ての原因

 

骨盤は確かに体の真ん中で、背骨もつき、体の中の大切な役割を担っています。

 

しかし、骨盤は先ほどお伝えした通りごくわずかな動きしかなく

歪むというよりは、左右に傾くとイメージしてもらった方が正しいかと思います。

 

その傾きを生じる原因も

骨盤そのものの場合もありますし

足肋骨、肩頭など他の部分から影響していることもあります

 

一概にこれとは言えないですし

全ての原因ではないと思います💡


ルーティンの施術ではなく お一人お一人に合わせて きちんと減少をとらえることができるかって、めちゃくちゃ大事。

ご自身の体を知ること、大切になさってくださいね♡

 

about me

岐阜県土岐市からご自宅へ 産前産後 訪問整体YUHCA 代表 ヒサコ です。
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理学療法士として 病院・在宅の現場で多くの患者さんをサポートしてきました。
ご自身のカラダケアを後回しにしてほしくない、という思いで訪問させていただいております。溢れる情報の中で 結局どれ!? と焦るより自分のカラダを知ること 習慣をちょこっと変えて カラダもココロも前向きに
自分を大切にできる女性を増やしたい と活動しています。